2022年2月11日

連休だけど日程が足りないんですが

京都芸術大学 卒業展・大学院修了展 @瓜生山学園京都芸術大学
去年に引き続き予約制なのですが、制限時間は3時間。それで回れるわけもなく、だいぶ端折りました。それでも途中で足がつっちゃって、お年寄りにはつらいわ。で、印象に残ったものをいくつか。

山口京将(総合造形)、階段を上ったところの作品はいつも楽しい。
ウィトタワットチュティクン・チャナンチダー(院・グラフィックデザイン)、タイ人がひらがなを覚えるためのカードゲーム。
岡本ビショワビクラムグルン(日本画)
中本雅(日本画)
大澤巴瑠(院・油画)、好きなんだけど、自分の顔をコピーする人にインパクトで負けてしまうのが惜しい。
石倉亜美(油画)
西本汐(油画)
猪熊陽菜(染織テキスタイル)、食虫植物を模したバッグのシリーズ。めっちゃ気に入ったんだけど、私の求めるバッグの要件とは相いれないのが残念。
柳瀬詩歩(染織テキスタイル)
稲田吹雪(写真・映像)
萩原修子(基礎美術)

鈴木千優(基礎美術)

来年も予約制だったら2コマ予約するのかなあ。でも、学食が開いてないとさすがに無理があるし、、、

ふくら恵展 おめでたい人と呼ばれたい @アートギャラリー北野
さすがに鉄板。ガチャをして写真集買って、作品も1点お買い上げ。今年は瓜芸でお買い物しなかったからねえ。
ふくら恵「フランス人形」
末包恭子展 日々の中から
藤田つぐみ個展 SPACE MEDITATION-02 @ギャラリーヒルゲート
上田泰江展 91才の成果 @蔵丘洞画廊
京都日本画新展 @美術館えきKYOTO

2022年2月6日

春になりました

立春が過ぎオリンピックも始まりましたが、雪交じりの天気でまだ寒いわ。

嵯峨美術大学・嵯峨美術短期大学 第50回制作展 @京都市京セラ美術館
例によって印象に残ったものをいくつか紹介します。

 
中野直美「視線の先に」

米山椋「内発的動機」
青柳さつき「be yourself」
水崎綾乃「やさいの花絵図鑑」
平良菫「Line with the purpose」
泰地朋香「ミラージュ」、モーニングさんで個展をやってました。
佐々木春花「ainala」、これ、欲しいんだけど。
乾透紫衣「共存するフラミンゴ」
これは学内の進級展なんだけど、雨森萌香「そうぞう」
寄らないとなんじゃらほいですが、ドラゴンです。これは壁面なども含めて作りこんだものを見てみたいですね。

岸田劉生と森村・松方コレクション @京都国立近代美術館
あれっと思う作品も多いが、なんといっても寒山拾得。この画題、だいたい気持ち悪い顔をしてることが多いんだけど、劉生の手にかかるとほんとに気持ち悪い。いいよなあ。
 
古川眞衣個展 透ける @KUNST ARZT
泰地朋香展 reflect @ギャラリーモーニング
mamoru おそらくこれは展示ではない(としたら、何だ?) @@KCUA
京都市立銅陀美術工芸高等学校アートフロンティアコース後期作品展 @堀川御池ギャラリー
薬師川千晴展 a well-matched pair
ヤマガミユキヒロ個展 光/景
大槻拓矢・森夕香・矢野洋輔 POP UP @KCUA @堀川新文化ビルヂング
かってにBook @ギャラリーえがく

2022年1月30日

卒展シーズン始まりました

クサカベさんから作品を引き上げたので、家の中が引っ越し直後みたいになってます。連日(遠出は避けているものの)出歩いてるので、いったいいつ片付けるというのか。

寅づくし 干支を愛でる
新収品展
後期古墳の実像 @京都国立博物館
きがふれて vol.2 @ギャラリー1¥
瀧弘子展 天体 @KUNST ARZT
中村潤展 さやかなり @ギャリーモーニング
成安造形大学卒業制作展2022 @京都市京セラ美術館・京都市美術館別館
いろいろな都合で成安の卒展はパスすることも多かったんだけど、今年はコロナで遠出できないのでガッツリ楽しみました。なかなか面白かったです。印象に残ったものの一部を簡単に、

森七海「廃色の天使」より。イラスト系は多すぎていつも適当に流すのだが(映像も)、この世界観は大好き。他の絵も素晴らしい。
米田詩保「客寄せパンダ」/ナカスジミナミ「私は紫になり、ここが私になる」。この一角が一番好き。なかなかこのスペースを確保するのは難しいと思うけど、ネタはたくさんあるみたいだったので頑張ってほしい。
金井那波「サルガード様式の家具」
チロリスト・チロ吉「チロルチョ婚」。写真はブーケトスの場面。パフォーマンスとしての完成度はどうかと思うが、パフォーマンスをやりたいわけではなさそうだから卒業制作としては十分すぎる。あとはこれをどう繋げるかだよね。
 
コレクションルーム 冬期 @京都市京セラ美術館
三橋遵展 雨降るところ @ギャラリー恵風
えほん展 えほん教室・京都3期
京都精華大学イラスト学科3年生作品展 アルカナ @同時代ギャラリー
木下晋展
安野光雅追悼展 -託された絵の名残-
信ヶ原良和 彫刻展 @ギャラリーヒルゲート
坂田源平 ミニ絵画 エカルタ展 @蔵丘同画廊

Kyoto Art for Tomorrow 2022ー京都府新鋭選抜展ー
画家・井澤元一と京都1
工芸、ここが素敵! @京都文化博物館
今年の新鋭選抜展はなかなか粒ぞろいで、コロナがいい感じで作品に反映しているんだろうなあ(悪い感じの人はこんなところには出てこないだろうし)。知ってる作家さんでもあれっと思うよな作品が多かった。でも、一番印象に残ったのはゴキブリ(いや、ネズミなんだけどゴキブリにしか見えない)。で、3階でおおむね満足したのに2階の工芸展がまたすごくて、ここで帰ろうかとも思ったけどまだお昼前だったので次へ。
 
書と非書の際 @JARFO京・文博
KYOTO STEAM 2022 国際アートコンペティション @京都市京セラ美術館
小さな版画展 @アートゾーン神楽岡
西村有未 図形的登場人物と雪娘 シーズン2 @FINCH ARTS
松井周子 風色拾遺 @祇をん小西
川口英利奈 陶展
京都日本画新展 受賞者三人展
川尻潤展 -工芸として。現代美術として。- @高島屋京都店
実はマツダさんの展示があるからというので高島屋に行ったのだが、確かにマツダさん高島屋でやってるのだがそれは大阪店で完全な勘違い。でも、ひょんなことから見ることになった川尻さんがめっちゃよくって、場内を何周もしてぎゃあぎゃあ言って、結局小品を1点お買い上げ。やっぱり世の中面白いわ。
(追記)自分の記事を検索すると、川尻さんの展示は過去2回見ている(ほかにも陶磁器会館とかで見ているような気がする)。2011年の記事では「先に散財してなければ」とか書いてあって、今週も例えば恵風さんで三橋さんのわんこを買ってたらもう買ったりしないわけで、、、人生いろいろあって面白いわ。

2022年1月22日

かめおか霧の芸術祭

線を引き続けるためのアーカイブ @亀岡市文化資料館
アトリエの再現コーナーも面白いんだけど、奥の資料を手に取って調べることのできるコーナーが楽しい。時節柄すいててゆっくり観察できるのも(運営側には悪いけど)〇。

亀岡ゆかりの芸術家展 @大本みろく会館・春陽閣
HOME PARTY 08 – なんたうん2022 – @みずのき美術館
今回も市役所まで行くのはあきらめましたが、駅からも近いし、さくっと回れます。みんな行ってあげてね。

2022年1月17日

あそぼ展、とりあえず当初予定は終了しました

展示、無事終了しました。

引き続きえがくさんが宣伝していただき、多くの方々にご来場いただきました。何が楽しかったのかよくわかりませんが、すっかり嵌ってしまい長時間居座ったり、何度も来ていただいたりする方もいらっしゃいました。ありがとうございます。で、ギャラリーも当面次の予定はないとのことで、しばらく展示を継続することになりました。来週の日曜日(23日)までの予定で、予約制となります。水曜と金曜は開けられないとのことでしたので、それ以外の日で「もっと見たい」という方はクサカベギャラリー(kusakabe0714i@gmail.com)にご連絡いただければと存じます。今日の時点で2階の作品は引き上げましたが(でないと撤収のための作業空間がない)、他は(あるのかないのかわかんない)暇を見ながら梱包を進めていく予定です。

この9日間、ほとんど海外旅行しているような非日常感が続いていて、それでいて平日は仕事もあるしなかなか大変で、ヨメはギャラリーにケータイを忘れてくるくらいなんですが(私も充電器を忘れて帰ったりしたので同じ穴の何とか)、何とか乗り切ることができました。本当にありがとうございます。次があるのかはわかりませんが、今後ともよろしくお願いいたします。

で、そんななか今週もいちおうギャラリー巡りはしています。

荒川朋子 焚火 @KUNST ARZT
明治・大正・昭和名作発掘品展 @星野画廊
第8回日展京都展 @京都京セラ美術館
小島徳朗個展 光芒 体積ある光線 @ギャラリー恵風
植葉香澄 デレック・ラーセン 二人展 @祇をん小西
植葉さんは今までの芸風と新たな芸風が混在していて、掛け軸とか龍の水差しとか面白くってかなり迷ったのですが、どう考えても今はまともな判断ができる精神状態ではないので購入は控えました。またこの方向で面白い作品が出てくるといいなあ。

常設展 @フク和ウチ
エリック・セリテラ Shared Spaces @艸居
We Made in Y.A.I vol.11 @Art Spot Korin
ナカガワ暢 JIKU +城戸みゆき Hako @アートステージ567
常設展 @JARFO京文博
第34回 京都美術文化賞受賞記念展 @京都文化博物館

2022年1月10日

月刊あそぼ30周年記念展 あそぼとモデルたち

会期は1/8から1/16なのですが、ヨメはともかく私は週末しか関係ないので、今日で前半戦が終了しました。暇な時間帯はそれなりにあるのですが、予想以上に多くの方々にご来場いただき、「古い本でも読んでまったりしてればいいや」という目論見は完全に外れてしまいました。初日はまあ初日だし(えがくさんなんかオープンと同時に飛び込んでくるもんなあ)、2日目はコンサートがあったのでお客さん多くて(昨今の状況から)密の心配をせにゃならんくらいだったし、今日は月曜日の祝日ということでギャラリー関係者にもたくさん足をお運びいただき、ありがたいことだと思います。おおむね好評なようだし(まあ、皆さん大人だから面と向かって酷評はしないでしょうが)、天気もすこぶるよかったし(明日からは真冬の京都が戻ってくるようですが)、良かったです。夫婦そろってテンションが上がっていて、いろいろ落としたり無くしたり壊したりしていて(結果的に大きな損害は被っていないのは救い)、今週ちゃんとお仕事できるのか心配になるくらいですが、何とか乗り切って土曜日には在廊したいと思っております。よろしくお願いいたします。

で、合間をぬってえがくさんには行ってきました。
かってにLP @ギャラリーえがく
今回も楽しいんだけど、やっぱり中西さんだよなあ。ただ、あれはそれなりに空間を必要とする作品なので、我が家にお迎えするのは無理。

えがくさんは水木金お休みなので、ハシゴされる方は土日にお願いします。

2021年12月25日

最後の週末

躍動するインド世界の布 @国立民族学博物館
ボイス+パレルモ
1968年展 新しいパラダイムを求めて @国立国際美術館
10 WAVES -ZERO HOUR:嬉しい-
バルビゾン派絵画展
藤田嗣治 素描展 @あべのハルカス近鉄本店
現代工芸家による 新春を寿ぐ酒器展
華・華展
三谷慎 レリーフ彫刻展 @高島屋大阪店
sixth sense @紀伊國屋書店梅田本店西側ウインドギャラリー

なんとか都合つけて大阪へ。なじみの作家さんのグループ展がデパートであるのに合わせたのだが、場所柄なのか作風が変わってきてるのかあまりトゲがなくってちょっと拍子抜け。売れなきゃしょうがないもんねえ。

2021年12月18日

寒波

KUA ANNUAL 2022 in Cm | ゴースト, 迷宮, そして多元宇宙 プレビュー展 @ギャルリ・オーブ
猫とマチエール @MtK Art
2021年度共生の芸術祭 旅に出ること、その準備 @京都市美術館 別館
Christmas selection 2021
清水宏章展 朱態 @ギャラリー恵風
宮本佳美個展 Inheritance of life @イムラアートギャラリー
Co-jin Collection 6ix Nikki @art space co-jin
鳥彦個展 VICES @ギャラリー知
毎度のことだが、本筋の作品以外のところに反応してしまい、(ハリ族の)鳥土偶を購入。

日本画 櫂 @ギャラリーCreate洛
是永さんのWSM作品が猫になってて芸風変えたのかなと思ったら、2階にはいつもの爬虫類と新趣向の爬虫類がいて、まあいろいろやってるらしいです。

レティシア書房で贈り物展 @レティシア書房
THE GIFT BOX 2021 @京都文化博物館別館
第44回 三日展+継続は力なり @JARFO京・文博
京都市立芸術大学芸術資料館収蔵品活用展「第十門第四類」
mamoru「おそらくこれは展示ではない(としたら、何だ?)」phase 0 @@KCUA
第6回 同じ刻を生きる作家展 @堀川御池ギャラリー
安藤榮作展 磁力の核へ @京都場

一気に寒くなり、朝は屋根に雪が積もっていましたが(道は濡れてるだけ)、昼間は晴れたこともあって意外に暖かかった。ただ、日が暮れるともうダメ。花灯路の人はご苦労様です。

2021年12月11日

散財

長谷川政弘展 うつろいの間 蓮と共に @ターミナルキョウト
前に小西さんで見てるんだけど、今回の方がよかったような気がするのはたぶん紅葉のせい。

干支と聖夜のおくりもの @大丸京都店
貴古さんの干支の豆皿を購入。なんだけど、星野さんの作品が完売してた方にびっくり。

石岡瑛子 デザインはサバイブできるか @dddギャラリー
今日のハイライト。いろいろすごかったけど、個人的にはマイルス・デイヴィスかな。あれ、石岡さんだったんだ。

kumagusuku Christmas Market 2021 @kumagusuku
鷹木朗展 @ギャラリー16
茨木佐知子個展 シカクのあそび @KUNST ARZT
濱野裕理個展 夜を駆ける @ギャラリーモーニング
第26回 みんなで展覧会 @山崎書店
根垣睦子個展 刻の記憶
井関律葉個展 詩上の幸福論 @ギャラリー恵風
畠中咲菫・藤沼哲・今尾栄仁 展 @生活空間ぱるあーと
作ろうえがこう クリスマス @ギャラリーえがく
(会期は明日までだけど)キムラさんの時計を引き取る。

濡れた地蔵PROJECT Photo session 2021 @kumagusuku SAS
給田麻那美展 知られざるきゅうべぇの世界 パート2 ぷんぴよ現る! @クサカベギャラリー
給田さんはお尻の人だけど、今回はぴよちゃん。左の部屋が圧巻。で、いろいろ迷ったけど狛犬(ひよこだけど)を購入。ボーナス減ったんだけどなあ(減ったから散在してるという気も)。

2021年12月5日

うーん、師走だねえ

上野リチ ウィーンからきたデザイン・ファンタジー
八木一夫の写真
竹村京 Floating on the River @京都国立近代美術館
ウィーン時代の作品からして今の日本のデザインと違和感が全くない。もちろん日本がリチさんに与えた影響も大きいんだろうけど、彼女が日本にもたらしたものの方が大きかったんじゃないのかなあ。それはそうと、参考出品の妹さんの花瓶がめっちゃよかった。あれ、どこかで再制作してくれないかなあ。

京都とっておきの芸術祭 @みやこめっせ
沖谷晃司展  季節の出会い
日本画三人展 Breath @ギャラリー恵風
先日の大原さんの版画を引き取ったうえで沖谷さんのはがき絵を購入。

川上力三 陶65年の距離 @京都陶磁器会館
干支と縁起物 寅 @祇をん小西
植葉さんが芸風の全く違う作品を出していて、これはこれで好きなんだけどどう受け取ったらいいのかわからず、他にもいいのあったけど何も買わずに退散

長谷治郎展
ENNEN FACTORY 版画展 @ギャラリーヒルゲート
関西新象
随行奏子 木彫展 @同時代ギャラリー
作ろうえがこう クリスマス @ギャラリーえがく
MIYABIさんの絵本とキムラさんのブローチ、時計を購入。クリスマスマーケットの季節なのでだいぶ壊れてるな。

クリスマスマーケット @ギャラリーヘプタゴン
シュトーレンを購入。

アートでギフト @ランデブーギャラリー
梶岡百江展 夕べの旅 @クサカベギャラリー

気温もだいぶ下がってきました。そろそろ装いを考えないとなあ。

2021年11月28日

諫早へ

朝食後に温泉街を散策。現地人ガイドにつかまっていろいろお話を伺う。といっても、日本なので土産物屋に連れ込まれたりはせず平和なもの。

ん、と思ったのがこちら。アコウの木です。
幹や枝から直接出た短い柄に花実をつける幹生花の植物。南方系の樹で日本での北限は唐津らしいですが、ここは温泉地で地温が高いため他にもジャカランダとか生えています。
日本一長い足湯、ですが早朝で清掃中のため入れず。
ホシムクドリ、かなあ。
千々石断層展望台を冷やかして半島の北側へ回る。中央に見えるのが「ギロチン」で有名になった諫早湾潮受け堤防。
鹿島方面と島原方面とのショートカットになっています。ただまあ堤防なんで、走ってても解放感はいまいち。
諫早ゆうゆうランド干拓の里。資料館を見に行ったんだけど、小さな水族館が思いのほか楽しかった。目玉は当然ムツゴロウなんだけど、トビハゼがかわいい。ただ、壊れた水槽を修理できず子供たちが作ったペットボトルのお魚を展示しているあたり、経営的には苦戦しているようです。それなりに人はいたんだけど、好天の日曜日であれだとつらいのかなあ。
天祐寺へ。諫早鍋島家の菩提寺だけあって境内も広くなかなか立派は門構え。
参道にはカエデが植えられていますが、とにかく本堂前のイチョウが絶品。一面が黄色の絨毯と化していました

並べられている作品群もなかなか好みのもので、とにかく外が明るいので自然光でバッチリ。いい日程で訪れることができて満足です。二日間で国外に出られない分をだいぶ取り返したかな。

2021年11月27日

平成噴火を巡る

部屋の窓から日の出を眺めてから出発。まずは雲仙岳災害記念館へ。平成の噴火がらみの中核施設で、有料部分は大人1050円。ただ、入場料取るのはここくらいだし、中身もしっかりしてるので割高感はない。さすがに30年たつと地元の人も冷静に振り返ることができるのか、当時の話をいろいろしてくれる。東北の地震とかはまだきついんだろうけど。福徳岡ノ場の軽石が早速展示されるなど、フットワークも軽くてよい。
展望台から普賢岳を望む。中央が平成新山。右は「島原大変」の眉山。崩落後もさすがに植生が進んでいる。土石流はこの辺りまで流れてきたらしい(扇状地になってるってことは噴火したら流れてくるに決まってるんだけど、、、)。
消防殉職者慰霊碑の前には噴火時に大活躍したヘリと装甲車が展示されていますが、塗装がだいぶくたびれてきてるなあ。
土石流被災家屋保存公園。普賢岳というと死者行方不明者43人の1990/6/3の火砕流が有名なんだけど(というか、それしか知らん)、実際にはその後ももっと大規模な火砕流が発生したし、雨が降ると土石流が発生して海まで流れ下った(最後の土石流は2000/3/31)。ということでその痕跡。これ、埋もれてるのもだけど、土砂の上に普通に生活が再建されていて、すぐ横にビニールハウスが並んでいるのがなかなかシュール。人間っていいな。
旧大野木場小学校被災校舎。ここは皆さん避難した後で火砕流にやられたのだが、火砕流の本隊は谷筋に沿って右にそれたものの、そのまま直進してきた熱風で焼失。という形なので建物は残っています。校舎の左に大野木場砂防みらい館(国交省の普賢岳監視所)、その間から普賢岳が見えています。
校庭にある銀杏の木。左は被災後に植えられたのもだが、右は戦前に植えられ、火砕流で黒焦げになって枯れたものと思ってたのにまた芽が出てきた、というもの。こういう話っていいよね。
火砕流本隊が流れていった右手の谷筋では大規模な砂防工事が行われていました。
平成新山ネイチャーセンターからの平成新山。施設横に立派なサイクルスタンドがあって、こんなとこまで登ってくるの、と思ったら有名なヒルクライムコースらしいです。
まゆやまロードの展望所からの平成新山。こうしてみるとやはり不自然な形で、地震とかなんかの拍子に崩れてきてもおかしくないよねえ。やっぱ大変だわ。
原城址へ。二の丸から本丸を望む。ここは火砕流の堆積面なんですが、噴火元は雲仙ではなく阿蘇山。有明海の向こうに見えるのが肥後ですが、阿蘇は遠いよねえ。まあ、この国に住んでる以上あれこれ心配しても仕方ないよね。
建物は当然残っていないが、古い慰霊碑とかも結構あって、やはり大勢が死んだところでやばい土地だという認識だったんですかね。
本丸から普賢岳を望む。今は一面畑になっています。この後、本来は半島の南端まで行く予定だったんだけど時間が押してて断念。有馬キリシタン遺産記念館から
原山支石墓群(道がわかんなくて往生しました)、
諏訪の池、を経て本日のお宿、小浜温泉春陽館へ。
部屋の窓から日没を眺めて一日終了。ほんとに天気が良くって助かりました。