2011年7月18日

ラオスへ

今年の夏休みをどうするかはなかなか決まらなかった。予定していた日程がおじゃんになったし、イスラム圏は春先からの北アフリカの民主化騒動でとりあえず対象外になった。東北の温泉地を回るべきでは、とも思ったのだが、前々から課題として残っていたラオスをチョイス。ミャンマーの時に使った旅行社と迷ったのだが、結局風さんにお世話になることに。今年登場した「関空アクセスきっぷ」を用意し、通勤時間帯の電車にスーツケース持って乗り込む。ラオスへのルートはバンコク乗り換えもあるが、今回は(時間はともかく)距離の短いハノイ経由。ベトナム航空のチェックインカウンターには長蛇の列が出来ていたが、機内に入ると意外に空いている。どうも大半のお客さんは(同時刻に出発する)ホーチミン行きだったらしい。どう考えてもホーチミンの方が楽しい街だからなあ。

今回のフライトはハノイまで5時間、乗り継ぎが5時間、ラオスまで1時間という代物。覚悟はしていたが、さすがに5時間の搭乗待ち(ラオス行きの飛行機が遅れたので実際は6時間)は厳しい。ハノイの空港はさほど大きくないし、居心地も良くない。表示も不親切だ(ゲートの一覧表示がない)。結果として初日からヘロヘロとなり、後々響くこととなった。
で、ハノイ>ルアンパバーンはラオス航空のコードシェア便でプロペラ機だ。よく「バスのような」という言い回しをするのだが、今回、搭乗ゲートから駐機場へ向かうバスは1台。これで飛行機はほぼ満席なんだから、ほんとにバスみたいだな。短時間なのにちゃんと機内食が出てきたのは優秀。空港でガイドのテさん、ドライバーのリュウさんと落ち合いホテルへ。疲れてるのでさっさと寝て次の日に備える。

ちなみに、ルアンパバーンの町はラオスに2つある世界遺産のひとつ(もうひとつは南部のワット・プー)。時々見かけるルアンプラバーンという表記はタイ語由来で、現地読みに近いのはルアンパバーン(ルアンパバン)の方らしい。これが50ヶ所目の世界遺産、だと思ってたのだが、帰国してからよく確認すると去年ジャイプルの天文台が登録されていたので51ヶ所目だった。まあいいか。
ホテルの話はまたあとで書くけど、東南アジアお約束のヤモリ。当然大声で鳴きます。

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