2013年6月22日

雨上がり

オオサカがとんがっていた時代 ―戦後大阪の前衛美術 焼け跡から万博前夜まで― @大阪大学総合学術博物館
万博はやっぱりせんい館なのに妙に納得。あと当然のように展示の中心は具体なのだが、個人的に一番しっくりくるのはパンリアル(下村さん三上さん)だったりするんだよね。あと、大学だから当然だけど、カフェがリーズナブルで○。

川添洋司展 @祇をん小西
あまり考えずに立ち寄ったのだが、これは楽しい。わしらが気が付いていないだけで、楽しいものはその辺に転がっているのだった。どれか連れて帰る決心はすぐついたのだが、どれにするかでさんざん悩む。 色々あって送ってもらうことになったので、また後日報告します。でも、一番びっくりしたのは小西さんがアートカウンシルの会員だったってことだな。キャラがずいぶん違うのに。

塩崎優 [砂漠よりのあか、潮よりのみどり] @MORI YU GALLERY KYOTO
Cecilia R. CORZO 「DELIRIO」 @Gallery Ort Project
これも特に期待してなかったけど、ちょっとツボでした。大きなお風呂はいいよねえ。

木野智史 展
鈴木祥充 展 @ギャラリー恵風
徳力竜生 ガラス展 @生活あーと空間 ぱるあーと
京都中央信用金庫所蔵品展 作家が見つめた動物たち @中信美術館

府庁前の京銀のキャッシュコーナーに立ち寄ると、なぜか警備員がいる。府庁の前まで行くと、くだけた雰囲気の警官がいっぱい。美術館から出てくると小旗を持った近所の人が集まってきている。何だか知らんけどこれは沿道に並ばねばなるまい、と思って並ぶ(日本人だなあ)。集まった人によると、西に向かって出て行った天皇陛下が戻ってくるらしい(どこに行ったのか知ってる人はいない)。待ってる間に検索すると、今日京都入りし、いったん迎賓館に入った後(御所は耐震性に問題があるとかで、今回は迎賓館に滞在するらしい)妙心寺に向かい、また迎賓館に戻るというスケジュールになっている。ふむふむ。で、考えたら当然なのだが、右側に天皇陛下、左側に皇后陛下が陣取られるので、道の左側からギャラリーが集まってくるのだとか。私?空いてる方に行きました。ギャラリーも沿道いっぱいに並ぶわけではなく、警備の人がロープを張った部分に限局して並び、車列もその部分のみ徐行、それ以外はそれなりの速度で走っていく。まあ、よく考えられてます。写真を撮ったものかはちょっと考えたけど、これはさすがに自分の目で見る方が優先ですよね。せっかく至近距離(片側1車線の道路の中央を走る車を歩道の最前列から見てるので、まあそのくらいの距離)から見てるんだしねえ。で、陛下が車窓から手を振ってくださるので、思わず手を振りかえしてしまう(いいのかそんなので?)。さすがに行為にいちいち説得力がありました。次があるのかは知らんけど、今度は左側かな。

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