2013年6月29日

好天

昨夜の雨も上がって青空が広がりすがすがしいいい天気になりました(午後からはさすがに暑かったけど)。こんな日は六甲山に行くべきだよなあ、と思いながら阪神間をうろうろ。

室町から江戸の絵画 @香雪美術館
色々と見応えはあったけど、 やっぱり一番面白いのはレパント戦闘図だな。

ワード・イン・アート 字は絵のごとく 絵は字のごとく @横尾忠則現代美術館
作品は前回の方が面白かったが、映像が楽しかったから○。

"Love Pool" Shinya SAKURAI @ギャラリーヤマキファインアート
横尾さんとこでフライヤー見て気になったから立ち寄ったのだが、これも○。

國府理 未来のいえ @西宮市大谷記念美術館
ほんとはもっといろいろ動いてて欲しかった(水中エンジンも止まっていた)のだが、これも映像がよく出来てるし、作品の見せ方もうまい。撮影OKも助かるし、図録も力作で良心的なお値段。割引券を持っていたことを忘れて正規の値段を払ったのは心残りだが、元が安いんだからニコニコ払っとくべきだな。おすすめ。

山下雅己展 @きくや
尼崎についたころには結構な時間になっていて、尼信会館はあきらめ寺町を西へ。予想通り「きくや」は普通の家の門構えで「ほんとにここなの」みたいな感じだが、たまたま身内の人が入るのと同じタイミングで一緒に入る。








もとは素泊まりの旅館だったのを色々あって共同アトリエとして使っているらしいが、オープンアトリエではなくやっぱり展覧会で、清島アパートに近い印象。味のある建物のそこかしこに精霊?が鎮座している。木彫りに油絵具で彩色(というか装飾)したもので、意外と軽い。見せ方がうまいし(搬入に一か月近くかけたらしい)、一部平面作品やら、他の作家さんの作品やらあって飽きない。素晴らしい、必見、と言いたいところだが、残念ながら明日までです。とりあえず、こんなけったいな楽しいものに巡り合うきっかけをくれた虹さんに感謝。

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