2022年7月10日

戻り梅雨

田島征彦と内藤英治展 型染め‼ 祇園祭を染める @染・清流館
美しき色、いにしへの裂 ぎをん齋藤と染司よしおかの挑戦 @細見美術館
吉原拓弥展 刻刻
森桃子個展 息衝く @ギャラリー恵風
女流作家作品展 @アートギャラリー博宝堂
大阪の画家と作品 発掘顕彰展 @星野画廊
陶と画と @ギャラリーモーニング
岩村伸一 個展 @ギャラリー16
新発見! 蕪村の 奥の細道図巻 @京都国立博物館
出井豊二 はり絵 @祇をん小西
三十九人旅 @同時代ギャラリー
常設展 @蔵丘洞画廊

土曜日は京都。線状降水帯がうろうろしていて、祇園で豪雨に遭遇。小西さんに申し訳ないことに。それでも、清流館は面白かったし、博宝堂で見たなんめんよしこさんはよかったし、蕪村のゆるい絵は予想以上によかったし、なにより、祭りの準備が始まった京都中心部を歩くと感慨深いものがありますね。まあ、この状況では渦中に突っ込む気にはなれませんけどね。

テオ・ヤンセン展 @大阪南港 ATC Gallery
千島土地コレクション TIDE 潮流が形になるとき @kagoo ほか
ART OSAKA Expanded Section @クリエイティブセンター大阪
陶技始末 河井寛次郎の陶芸 @中之島香雪美術館

日曜日は大阪(いちおう投票後に出かけました)。テオ・ヤンセン展は昨日開幕だったんだけど、何と本人がいてビーストの解説をしてくれました。ラッキー。

北加賀谷はさすがに面白かった。今回初めて千鳥文化のカフェで馬鹿でかいパンケーキを食する。満足。帰宅後郵便物を整理してたらART OSAKAの招待券があるのを発見したけど(おいおい)、中央公会堂に行く元気はなかった(寛次郎さんですらたいがいしんどかった)から、かえって良かったかも。あれはお金を払えばいいイベントだと思うしね。

2022年7月3日

梅雨が終わったらさっそく台風が来るのね

義母の葬儀やらでバタバタしてたのだが、明日から仕事だしリハビリ?で街へ。

千住博展 世界は色彩に満ちている @高島屋京都店
北條豊和個展 風景に潜む情景 時を超える石垣
津久井智子 消しゴムはんこ展 @同時代ギャラリー
大石茉莉香個展 花と肉 @KUNST ARZT
彦坂敏昭:砂のはなし @京都市京セラ美術館 ザ・トライアングル
風景(光陰) 中島愼一
伊智万莉奈個展 ha na ri @ギャラリー恵風
作ろう えがこう ダンボール @ギャラリーえがく+クサカベギャラリー

いよいよ祇園祭も始まった京都ですが、まとまった雨になったこともあり静かでした(あ、参院選の人たちはいたけど)。

2022年6月19日

とりあえず梅雨はお休みみたいです

関西の80年代 @兵庫県立美術館
正直、美術になんか興味なかったのでここで取り扱う時代のことはほとんど知らない。京芸の山下洋輔のライブは(なぜか)見に行ってて、舞台の後ろでなんか燃えてたのは覚えてるけど(ピアノを燃やすのかと思ったけどそれはなかったな)、絵が燃えてるとは思わなかった。はにわの件も総基礎展で見て(こんなことリサーチしちゃうのが)すげえと思ったけど、それだけ。だいたい総基礎展なんか見に行くことの方が稀だよね。でも、この時代の作品がめっちゃ面白いと思うのは、やはりその時代を肌で感じてたからですかねえ。

A-Lab Artist Gate '22 @A-lab
作品も面白かったけど、たまたまやってたギャラリートークで山口和真さんがカバンからチェッカーズの写真集を出してきて、この色遣いがすごいとか熱弁をふるい藤井フミヤへの愛を語った後で、ところで好きな曲は、みたいな話になった時に、実は彼らの音楽はほとんど知らないと言い出し、わしらの80年代はもうそういう扱いなんだなというのを痛感しました。まあ、しゃあないよね。昔は上の世代の人たちが昔話しかしないのを煙たがってたけど、自分が年を取ってみると、未だに80年代が基準でそれより古いのが昔、それ以後は「新しい」という感覚なんだから。

長谷川泰子個展 Missing
花瓶のキャンバス展 @同時代ギャラリー
たじまゆきひこ展 @ギャラリーヒルゲート
AFRICAN ART @堺町画廊
原田要個展 絵画の庭 @ギャラリーモーニング
The Covers-Duchamp @KUNST ARZT
北尾さんの仕事って無駄にキッチリ出来ていて好き。

京都場・開館5周年記念展 個・身体・共同体-あるいは新しい価値観と共同体の創造と想像 @京都場

土日続けて仁川に行ったりしてたのでたいして回れてないのですが、その割には普通に動いてるかと。

2022年6月12日

もう梅雨でもいいんじゃないの

土曜日は雨、日曜日は晴でしたが、気温は低め。火曜日も雨のようなので、もう梅雨でよかったんじゃないの。

生誕150年 山元春挙展 @滋賀県立美術館
リニューアル後の滋賀県美にようやく。春挙さんって忘れられた人扱いされてる割には見覚えのある作品が多いなと思ったけど、よく考えたらここの収蔵品展で見てるからだよなあ

小西景子展 Current location
西村涼展 わだちをなぞる @アートゾーン神楽岡
kittari hattari @クサカベギャラリー

ファルマコン 新生への捧げもの @ターミナルキョウト
ここの催しでは珍しく有料扱いなのだが、いや、これはもっとお金取ってもいいわ。いろいろすごいけど、やっぱり入江さんの百薬魔ダスト。ほんととんでもないわ。

片山みやび展 むこうの空の向こう側 @ギャラリー恵風
同じ刻を生きる作家展7 @京都市京セラ美術館
小森文雄 水墨展 @アートギャラリー博宝堂
はかなシ個展 どっぷりべんだー @KUNST ARZT
柴垣美恵展 @ギャラリーモーニング
中村治彦 はるさんの思考展 @ギャラリー16
江本創個展 蛙廿景 @芦屋画廊
海野厚敬展 六月の心臓
角りわ子展 @ギャラリーヒルゲート
amu design 写真教室 第24期生卒業制作展
The seed 基礎美の芽生え @同時代ギャラリー
武田浪展 軌跡 @ギャラリーマロニエ
平戸香菜展 @ギャラリーにしかわ
細田あずみ テキスタイル展 @ギャラリーギャラリー

いろいろ用事もあって動いてる時間はそんなに長くないんだけど、徒歩区間も長いしやっぱり疲れますね。

2022年6月4日

今日はいい天気

高資婷 First Exhibition @梅軒画廊
きれいなお姉さんともののけの取り合わせで、上手いし安いしでこれは人気になるよなあ。あらかた売れているので悩まなくていいけど、本来の?怪しさがやや減じてるのは残念。

絵画と素描 @蔵丘洞画廊
こっちは無警戒だったのだが、吉田友幸の小品があまりにもよくってついポチってしまった。うーん。

睦子 個展
山根康代 小品展 @ギャラリーヒルゲート
安田萌音 平面 @祇をん小西
案内見てもよくわからんなと思ってたが、実物見て話を聞いても「平面」としか言いようがないのがなんとも。

韓国画と東洋画と @FINCH ARTS
樋桁千波展 ここにいきづくもの
アラキドン個展 ひなぎく @ギャラリー恵風
辻村史朗展 @イムラアートギャラリー
ベリーマキコ日本画展 憧憬 @ギャラリーCreate洛
kittari hattari @クサカベギャラリー
ナミキさんがまだプライスリストを持ってきてない、のである意味助かったかなと思ってたのだが。

仮説鳥類図鑑 @ギャラリーえがく
何のことはないこっちで散財してしまう。まあ、鳥原さんの作品はどこかで手に入れたいと思ってたから、いいんだけどね。

佐野美幸個展 あかねさす @堀川御池ギャラリー

明日からは天気は下り坂で、いよいよ梅雨っぽくなってきそうですね。

2022年5月28日

急に暑くなると疲れるよね

没後50年 鏑木清方展
MONDO 映画ポスターアートの最前線 @京都国立近代美術館
近美にあんなに人がいるのは久しぶりに見たけど、市美はちょっと前から賑わってるからウケるテーマならあんなものか。

武雄文子個展 Decalcomania of vision
朝日みお 銅版画展 @ギャラリー恵風
今日は危ない展覧会が多かったのだけど、とりあえず1点ポチってしまう。またそのうちに紹介しますね。

寺田就子 山のような雲 @ギャラリー16
大東真也個展 創造と喪失の輪廻 @KUNST ARZT
荒川望展 @ギャラリーモーニング
アートマルシェ @アートギャラリー博宝堂
カティヤ・スワフォード展 @山総アートギャラリー百音
オギハラフウカ個展 沈黙に坐す @大雅堂ギャラリー
林雄三 針金細工展 @フク和ウチ

フク和ウチの林さんは4年ぶり。今回は2段目のお馬ちゃんを追加購入。このシステムは我が家向きだよねえ。

鯨虎じょう個展 Amulet @現代美術 艸居
吉原英里展 @ギャラリーなかむら
武田修二郎展 呼吸
日本画7人展 歩 @アートギャラリー北野
若林亮個展 角ぐむ大地に
PMCギルドジャパン近畿支部展 光と風 @同時代ギャラリー
颯々展 @ギャラリーヒルゲート
木代喜司と土の仲間たち @祇をん小西
日本伝統工芸染織展
小林範之展
大西敦子展
文絵・星野菜月 2人展 @大丸京都店
予想通り気に入った作品が何点かあったのだが、今日はもう打ち止め。この辺りは回る順番の妙になるよねえ。仕方ない。

2022年5月22日

京都

FOCUS#4 伊東宣明 時は戻らない @京都芸術センター
黒田冨紀子 卒寿を迎えて @ギャラリーヒルゲート
小池壮太 回顧展
村上紗世・越田帆南 記憶をたどる @同時代ギャラリー
玉井佐知展 連なる身体 @ギャラリー16
京都国際文化交流展2022 @京都市国際交流会館
第60回記念 日本現代工芸美術展 @京都市京セラ美術館
樋上千哲展 はなとどうぶつ
佐藤敏 陶展 @ギャラリー恵風
ひかり萌ゆ @中信美術館
山本紗佑里個展 まひるの凍星 @kumagusuku SAS
水野収個展 こどもごころ @ギャラリーヘプタゴン

中だるみはあったけど、最初と最後がよかったからいいや。

2022年5月21日

東京

昨今とんと出張もなくなっていたのだが、 COVID-19 Era になってから2度目の出張で東京へ。で、合間を見つけて(作って)駆け足で。

沖縄復帰50年記念 特別展「琉球」@東京国立博物館
前半なかなか立派なものが並んでて、これすごいんだけど宮廷料理ばかり並べられてもなあ、と思ってたら後半は家庭料理になって一安心。

山本雄教展 〇〇〇〇円の芸術家 @至峰堂画廊銀座店
服部しほり個展 桃太郎伝説〜服部写 @ぎゃらりぃ秋華洞
webで見てて気になってたのは雉なのだが、現物みるとやっぱ阿修羅だなあ。一人だし買ったりしないけど。

富田菜摘展 シャングリラ @中村屋サロン美術館
冨田マリー個展 SPACE OUT @CLOUDS GALLERY+COFFEE
東ティモールフェスタ2022 @上智大学四谷キャンパス
なんか買わないとなと思ったけど、東ティモールっていうとコーヒーかタイス(織物)で、布の方はなかなか微妙(いいなとは思ったけど使うかといわれると…)で豆をどっさりお買い上げ。で、途中で抜けないといけないかもしれないし最前列で見るってのもな、と思ってちょっと控えてたのに、前のステージでみんなで踊るコーナーがあり前の方の椅子が片付けられて結局そのままになってしまったので、図らずも最前列で中川敬を観て、予想通り終わるなり飛び出すことになり(新幹線の時間があるので)、とても申し訳なかった。のだけど、よかったわ。あの雰囲気はほんと久しぶり。

ふだんfollowしてる(できてる)アーティストって40組ほどなんだけど、なんで東京出張に合わせて4人もイベントやってるかなあ。

2022年5月18日

瀬戸芸 2022 犬島

 5/9(月)

朝の船で犬島に渡る。もともと乗客は少なかったが、大半は豊島で降りてしまい、新たに乗ってくる客もおらず 、桟橋に降りるものはまばら。

岡山からの直通バスと接続する宝伝からの船はまだ到着していない。平日でもあり、誰もいない広場を精錬所へと向かう。
ゆっくりできていいんだけどね。しかし、精錬所も緑が増えてきたなあ。

犬島の家プロジェクトもまあそのままといえばそのままなのだが、

淺井さんの作品は海岸にも出張していた。本家石職人の家の前にはガイドのおばあがいて、いろいろ話をしてくれるのだが、鍰の話はちょうど前日に直島で聞いたばかりで特に面白いネタがなく申し訳なかった。
植物園はちょっとくたびれていたが、鶏は増えていたみたいだからそれなりに順調なのだろう。
まったくの新作は大宮エリー「フラワーフェアリーダンサーズ」のみ。ただ、この作品は「INUJIMAアートランデブー」というシリーズで、今後様々な作品が島内を埋めていく予定。あと、宝伝との連絡船「あけぼの丸」も新しくなっていました。
おまけ。これも昨日のビデオテープと一緒で、名前が書かれてないと何のための空間かわからなくなっていくんだろうなあ。

2022年5月17日

瀬戸芸 2022 直島(2)

5/8(日)

翌朝、フェリーで再び直島へ。まずはつつじ荘に荷物を預けに行く。 昨夜は普通に、ではなかったそうだがとにかく客は泊めたそうな。まあ、夕食が炭火焼バーベキューってのも大きいわな。順番が逆なら無事に直島で2泊出来たし、文化大混浴にチャレンジする権利もあったのだが、よく考えたら順番を逆にするとまずはつつじ荘に行ってから地中美術館だったわけで、入館する前に停電になっていた可能性が高い。それよりは高松に泊まる方が、、、どっちもどっちか。

まずは本村に向かい家プロジェクトから。南寺の整理券をもらい、護王神社の前で開場まで待機、なのだが、この時点ですでにリストバンドが切れているのを発見する。小豆島でも早々に切れたけど、前途多難だ(すくぐ代わりをくれたけど、、、)。家プロジェクトの作品群は基本これまでと一緒なので特にいうことはないのだが、何も変わっていないのかというとそうでもない。

あまり目がいかない部分ですが、外壁がオレンジ色になっている部分は前回の会期前にリニューアルされました。建物もへたってくるし、作家が存命のうちはいろいろあるようです。
さて、その大竹さんの「はいしゃ」なのですが、自由の女神が抱えているのはビデオテープ。もともとビデオ屋さんの屋外広告なので当然といえば当然ですが、お客さんでも何かわからない世代が増えてきてるんじゃないかなあ。
宮浦ギャラリー六区、今回は「鍰造景」資料館です。面白かったけど、内部は撮影禁なので外壁部分。

直島銭湯。お昼に行くと入湯料はかかるのにお風呂には入れない。のだけどお風呂営業をしていないので女湯も見せてくれる。これはまあこれでありかな。

この後は李禹煥美術館、ベネッセハウスミュージアムと昨日見そびれた施設を回る。

ミュージアムのテラスから。山腹に見えるのはオーバルに向かうモノレール。オーバルの人は停電しちゃったらどうしたんだろうねえ、と一瞬思ったけど、バックヤードのスタッフ用の道路を使うだけか。一番停電で困りそうなのは南寺かな、と思うけど、お客さんはたぶん困らなくて大変なのはスタッフの方。避難訓練はやってると思うけど、どういう段取りなんだろうねえ。

このあと、パークのフロントに行き(すでに一般公開の時間は過ぎている)、事情を話して中に入れてもらう(一応前日の予約確認はしましたが)。今回パーク内に整備された「杉本博司ギャラリー 時の回廊」。写真や彫刻作品の多くはもともとあったものですが、目玉は京都市美にも来ていたガラスの茶室「聞鳥庵」。

お金は払っていないので呈茶はなし。ただ、この場所には以前ジョージ・リッキーの動く彫刻が置かれていて、あれ、好きだったんだけどなあ。
かぼちゃもいなくなったし。
でも、ニキはいるから大丈夫。
さて、この日の宿泊はパオです。
直島の施設群は国際キャンプ場から始まったので、実はこれが原点。なんせテントなので夏や冬は環境が厳しく、泊るのは初めて。
ムカデが出てきたりして言いたいこともあるけど、なかなか楽しい体験でした。

2022年5月16日

瀬戸芸 2022 直島(1)

 5/7(土)

宮浦着。黄色いカボチャは台風で流されてしまったが、赤い方は健在。荷物を預け地中美術館へ。
最初に来た頃(2007年)と比べるとアプローチの木々もすっかり育って、ぱっと見では遊歩道が分かりにくくなっている(悪い話ではない)。
予約制なので中もすっきりしている。一通り見て回ったが、タレルのオープン・フィールドがどうもすっきりしなかった(最初から奥が見えていた)ので、こりゃもう一度行こうかというのでモネの後で再びタレルのコーナーへ。オープン・スカイでまったりした後でオープン・フィールドへ向かう。この時点では待機客はおらず、前の組の靴が並んでいる状況。しばらく待っていると周囲がざわざわし始め、スタッフから「停電したのでしばらくタレルの作品は鑑賞できません」とのお知らせ。「全館非常灯がついています」というので、自然光で鑑賞する前提の作品がどう見えるのか下のデ・マリアの部屋を見に行く。が、好天の昼下がりで外光が明るすぎ?非常灯がどこにあるのか探さないといけない状態。結局、非常灯は左右の壁の上方に真下に行かないと見えないように設置されていたのだが、どう考えても大勢に影響はなく、この分ならモネも一緒かなというのでそちらには向かわず、照明の消えたタレルの作品をちらっと見せてもらってから次に向かうことにした。最後にトイレに行こうとしたが真っ暗で使用を断念(建物が「地中」にあることを再確認)。
外に出るとチケットセンターには人だかりが。まあ、停電したらチケットも発券できないし、仕方ないねえ。とりあえず作品は全部見たんだからいいか(作品の見え方が違ったのは端から見たからなのか脳が覚えてしまったからなのか不明)。ここのトイレは暗いなりに何とか使用出来た(水も流れた)。

その後、これまでパスしていた地中美術館からベネッセミュージアムにかけての屋外作品を見て回る。
安藤忠雄「桜の迷宮」。これは季節もだけど、もう少し樹が育ってからでしょうね。良くなるのは。
三島喜美代「もうひとつの再⽣ 2005−N」。今回はこれが隠れた目的だったので、とりあえず見ることができてよかった(歩いていくのはちょっと大変だけど)。
李禹煥美術館の向かいにはもともと小沢剛の作品が設置されていたのですが、今回ヴァレーギャラリーとして再整備されました。展示作品はその小沢の「スラグブッダ88」と草間彌生の「ナルシスの庭」。建物は小さいのですが、
展示は周囲を巻き込んで展開されていてかなり大がかり。
李禹煥美術館は停電で閉館していたので、ここも外の作品を見て回る。しかし、こうすると湖にしか見えないよね(波打ち際まで行くとしっかり海なのですが)。
これも見に行く機会がなかった蔡國強の「文化大混浴 直島のためのプロジェクト」。週1組限定で入浴体験を受け付けているようですが、それはさすがに縁がないかな(冷静に考えたらコロナ禍の今回がチャンスだったような気がするけど)。

ミュージアムも停電で繰り上げ閉館するというのでパスして、オカメの鼻の作品群を見てパークのフロントへ。ここまでは停電のことも気楽に考えていたのですが、ここで(15:45頃)ホテル側から、
 停電の範囲は直島全島を越えている。
 今のところ原因不明で復旧の見通しも立っていない。
 建物の構造上停電すると断水する。部屋の清掃もできていないし、食事の提供もできない。
 現状では本日の宿泊はお断りせざるを得ない。
とのこと。ホテル側もどこかで判断しないといけないことだし、判断自体は妥当だし、なんだかんだ言っても連休だからもたもたしてると泊るところがなくなるので、高松に向かうことを即断し宿を手配、ラウンジでお茶を飲んでから1本早いシャトルバスで宮浦港へ。高松行きの最終フェリーなのでまあ混んでましたが別に満員でもなく、無事に宿に入って事なきを得ました(その時には停電は解消していたんですけどね)。いつもの連休ならひどいことになっているわけで、コロナで助かりました。しかし、ベネッセは優待券を申請して利用しているのですが、前回は肝心の券を忘れて割引を受けられず、今回は宿泊自体ができず、なかなかうまくいきませんな。

いちおう停電のまとめ記事のリンクを張っておきます。

2022年5月15日

瀬戸芸 2022 宇野港

5/7(土)

今回宇野では5点の新作が披露されるのだが、うち2点は夏以降の公開なので現時点ではまちなかの3点。とはいえ、チヌもリニューアルされたそうだし、

街のあちこちにあるいしいひさいちの漫画も新作に替わっていました。
片岡純也+岩竹理恵の「赤い家は通信を求む」。中に入るといきなり地球儀がたくさん回っています。この家ではほかにもいろんなものが回っているのですが、何かが動くと連れて他のものも動いていく仕組みで、ああここは港町なんだなあ、と感じます。
ムニール・ファトミ「実話に基づく」の舞台は40年前に閉院した診療所。
内部は特に片付けられておらず、閉院時のたたずまいがそのまま残されているのですが、
そのあちこちに様々な映像機器を持ち込み、20年前にパリ郊外での建造物群(第二次大戦前から移民たちが暮らしていたアパートらしい)の解体の様子が淡々と流される。舞台となる建物や日々大量に流されるウクライナの映像との対比で、いろいろ考えさせられます。

まあ、そうはいっても一番印象的だったのはこのコマ。先生、おしゃれだったんだなあ。

瀬戸芸ではおなじみのTAROさん監修のお弁当を港で食し、フェリーで直島に向かいます。