2017年10月5日

旧市街

タメルチョークの手前で車を降り、旧市街を散策。
ネパールは土曜日が休日。お昼前でもあり人では少な目(なんだと思う)。



タメルは外国人観光客ご用達のエリアできれいな店が多いが、南の方へ進むと庶民のバザールになる。当然こっちの方が好きだが、特に買うものもない。




これはパスタなのかな。


豆腐ですね。ネパール語でも「トフ」らしい。日本のものよりちょっと硬め。


ネパールには伝統的建造物とかも残ってるけど、街歩きで一番印象に残ってるのは「電線」。電話と電気とケーブルテレビの会社(当然複数だよね)がそれぞれ勝手に線を引いていくため、こうなるんだという。ガイド氏に、この状態でどれがどの線だかわかるの?と聞いてみたけど、プロがやるんだから大丈夫、というあまり答えになってない答えが返ってきた。この光景が自然で、特に気にもしていないんだろうなあ。このカオスを目にすると、日本の電線には日本人の美意識が詰まっているように思う。
マネキンが変。インド製かなあ。
こちらの店でヨメのステージ衣装他を調達。何ともわかりにくい入り口をくぐり、
危なっかしい階段を上る。
なかなか商売上手なおっちゃんでした。

この人が売ってるのはモモ(チベット餃子)の型。ってか、型があるんだ。

雨期とはいえ乾燥してるし、そもそも水は宅配の業者から買うものだそうで貴重なんだとか。ヒマラヤの雪解け水がなんぼでもありそうだが、カトマンドゥは急激に人口が増えすぎでインフラが追い付いてません。カトマンドゥ市の人口は2011年国勢調査で174万人だが、日本でいうところの「住民票のない人」が同じくらいいるのでは、という話でした。とりあえず公式の数字でも人口密度は3.4万人/㎢なわけで、日本で一番混みあっている東京都豊島区の1.5倍。そりゃまあ大変だよね。ということで、これは庶民の生活の知恵。

(わからん、 との指摘があったので補足。これは雨水じゃなくってエアコン室外機の排水を集めてます。純水だから飲めるはずですが、路上で非密封だからさすがに植木鉢にやるとかだと思います。)
まだまだ主役はバイクのようでした。

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