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2015年9月10日

旅の終わり

さて、持ち歩きの荷物に着替えを入れておけば、最後にスパに行ってピックアップまで時間をつぶす手もあったと思うんだけど(いや、最初からレイトチェックアウトにすればいいのか)、後から考えてもどうにもならんので宿に戻ってぼーっと過ごす。あちこちにベンチがあるのはありがたい。
この日はステージ前にちゃんと椅子が並んでました。まあ、いいけどね。
空港まで行けばラウンジに食事はあるのだが、さすがに腹は減るし何よりヒマなのでレストランでタイ料理。そうこうするうちにピックアップが来る。ダメもとで会社でシャワーが使えないか尋ねると、最初渋ってたけどガイドと運ちゃんが話し合ってチャレンジすることになった。ここから運ちゃんが嬉々として荒っぽい運転をするようになり(こっちから頼んだのであって、文句を言ってるわけではない)普段は使わない高速まで使って余裕残しで空港の近くまで。来たのだが、高速の出口で街の方に向かう道路が大渋滞(警官が侵入を阻止するレベル)。仕方ないのでおとなしく空港へ(こっちは空いてた)。おかげでガイドも運転手も予定よりだいぶ早く家路につくことになりました。わかってて一芝居打ったのなら大したものだけど、どうなのかねえ。

ちなみに、Ngurah Rai Airportは通常「ングラ・ライ空港」と表記されるけど、現地の人の発音は「ラライ」でした。まあ、デンパサール空港で十分です。新しくなって免税店がやたら増えたけど、出国後は現地通貨の店はほとんどなく、あきらめて両替してからようやく1軒見つけた。ルピアは出国前の売店で使い切るべきでしたね。同じところにしょっちゅう行くタイプではないので、こういうことは覚えてもなかなか次に結びつかないんだよなあ。

そもそも空港のラウンジにシャワーがあればいいだけなんだけど、ガルーダのラウンジはパーティションで区切った仮設のもの。空調は共通で暑いし、トイレもラウンジの外。で、席も足りない。ビジネスのありがたみはいまいちですな。ちなみにファーストクラスも同じラウンジなんだけど、お気の毒としか言いようがない。おまけに、ゲート変更でブリッジを使わない搭乗口になったので、優先搭乗と言ってもエコノミーの人たちと一緒にバスの中で缶詰。どうにもならんな。日付が変わってからの搭乗だし、腹も膨れているので、席に着くと速攻で寝てしまう。フラットシートでぐっすり眠れるのはありがたいですが。
機内からの日の出。
朝食はついインドネシア料理を頼んでしまったが、これは洋食の方が良かったなあ。おいしいんだけど、寝ぼけてる時には辛いわ。

2015年9月8日

テガララン

棚田で有名なテガララン。なのだが、棚田はもうあちこちで見てるし、ここは谷の両側が見通せるのはいいんだけど、解放感には欠ける。正直、あんまり好きではないな。谷底まで下りて向こうまで行く元気はすでになかったしね。
田んぼの中に観光客がぞろぞろ入ってくるのはお百姓さん的にはどうかと思う。

それにしても、人も車も多い。商売っ気もたっぷりだし。連休に来るのが悪いんだけどさ。

2015年9月7日

キンタマーニ

既に書いたけど、キンタマーニは「この程度の広さの島にこんなものが」というカルデラです。インドネシアは地震と火山の巣だからねえ。
で、外輪山の縁に観光客相手の展望レストランが並んでいます。実はカルデラの中にも人は住んでいて、温泉があったり風葬の村があったり面白いらしいけど、ほとんどのツアーは食事をとって(場合によってはお茶を飲んで)先を急ぎます。まあ、のんびりしてると(ウブドはともかく)南部のリゾートまで戻れなくなるからねえ。
気温がだいぶ違うので、ミカンの産地として有名。ただ、これは日本の方がおいしい。他にも高原野菜とか作ってました。麓の方とは風景がずいぶん違います。。
コーヒー農園にも立ち寄ります(ツアーには必需品の土産物屋)。ここでコーヒーというと、豆と
ジャコウネコが主役。まあ、ルアックは高いから買ったりしませんけど。

でもまあ、試飲はして、お土産もちゃんと買いました。さすがに街中より安かったしね。

2015年9月4日

ウルン・ダヌ・バトゥール

キンタマーニに着くが、ランチの前にもう一カ所お寺を回る。ウルン・ダヌ・バトゥールは今は外輪山の縁に建っているが、もともとはバトゥール湖のほとりにあった寺院。100年前の噴火で村が壊滅したため、村ごとこの地に移ってきたという。バリではブサキに次ぐ格式のお寺らしい。
割れ門も立派だし、
境内も広い。空の青さがここが高地であることを物語る(海抜1300mくらい)。
ここはドレスコードがうるさく、帯だけではダメで腰布必須。表には観光地価格で布を売る人々がいて(ネット上では)あまり評判は良くない。まあ、布を持ち歩けばいいだけなんですが。
バリの王族と結婚した中国の(仏教の)高僧にちなんだ寺でもあり、中国風のホコラやら
庭園などもある。
猫はどこにいても自由だわ。

2015年9月3日

ティルタ・エンプル

バリはヒンドゥーの島なので立派な沐浴場もあります、ということでティルタ・エンプルへ。ちょっとした行き違いでガイドさんとはぐれて二人で回ったので、後からネットでいろいろ確認。大きな勘違いはなかったけどね。
沐浴場の手前にはクロークが。
オープンスペースでは心配な向きには貴重品預かり所も。右手が更衣室。
沐浴場の内部。お休みなので結構人が多い。お祈りをしてから池に入り、吐き出し口からの聖水を浴びていきます。
右奥のアーチをくぐると、同じような沐浴場がもう一つありました。
こちらが聖水が湧き出る泉。伝説では「魔王マヤ・ダナワと戦ったインドラ神が、大地を杖で突き不老不死の水アメルタを沸きださせた場所」だとか。
杖は3回突いた、のかな。
荷物の管理とか正装の手配とかいろいろ問題だけど、余裕があれば参加してみるのもよさそうだなあ。

2015年9月2日

グヌン・カウイ

やはり石窟寺院に行かないと旅行した気にならないので、バリ島最大の石窟寺院、グヌン・カウイへ。連休のせいか駐車場がいっぱいで、路上に車を停めて(係員の指示なんだけどね)川向こうの寺院に向かう。
雑多なお店のわきを通り抜けて進む。
サンリオ頑張ってます。
川の手前には棚田が広がっている。
スバックの神様
稲作のいろんなフェーズが混在するのは日本ではありえない光景。
ガイドブックなどで見かけるチャンディ(王家の記念碑)は川の両側にある。こちらは手前のもの。
川では儀式らしいものもやっていた。
石橋を渡って対岸へ。
寺院はこちら。
お祭りが近いとかで、皆さん準備に余念がない。
対岸のチャンディ。泉も併設されている。
さて、こちらがお目当ての石窟。
小規模だし、特に彫刻などはないのだが、これはこれで味がある。
また坂を上らないと車に戻れないのは仕方ないねえ。満足。

2015年9月1日

プナタラン・サシ

ここも再訪になる。受け付けに誰もいないのでずかずかと中へ(いや、後でちゃんとお金払ったけどね)。

大通り沿いだが、観光客がバンバン来るとこではないので静かないい感じ。
ここのご神体は巨大な銅鼓。こんな巨大な(直径160cm)青銅の太鼓がなんでこんなところにあるのかさっぱりわからない(私に理解できないだけじゃなく、ほんとに解明されていない)。伝説では「空から落ちてきた月」ってことになってるんだけど、この話を信じるなら(もともと月は13個あったそうなので)同様のものがまだ10個以上眠っていることになるのだが。
それはそれとして、地元の人の信仰は篤いようです。

2015年8月28日

ゴア・ガジャ

最終日はAPA?さんの手配でキンタマーニへのプライベートツアー。まずは(前にも行ったけど)ゴア・ガジャから。
宗教施設でもあるので入口で帯を巻いてもらってから入るのはお約束。短パンで行くと腰布も出てくるはず。
沐浴場のそばに
洞窟。やっぱり旅に出たら穴に入らないとね。
内部はT字状になっており、左にはガネーシャ像、右には3体のリンガが祀られている。「ゴア・ガジャ」は「象の洞窟」の意だが、バリにはもともと象はいないので「大きな洞窟」ってことらしい。ガネーシャとも関係ないみたいですね。