2008年3月12日

台湾高速鉄道

さて、帰国は昼便なので最後にお買い物という選択肢もあったのだが、もうバテてたし、前日のうちに現地通貨を使い果たしていたので、出発まで宿で怠惰に過ごしました。で、本来出発すべき時間より1時間も早くチェックアウトし台北駅へ。初日に乗り損ねた高鐡(新幹線)にリベンジ。

そもそも桃園空港まではシャトルバスで50分なので、わざわざ乗り換えの手間(と費用)をかけて高鐡に乗るのは無駄なのだが(京都駅から伊丹空港に行くのに新大阪まで新幹線に乗るようなもの)、旅行の主要な目的のひとつが新幹線とロープウェイだったので、、、まあ、笑ってやって下さいな。

これはセブンイレブンに貼ってあった販促ポスター。購入額に応じてドラえもんのシールがもらえ、10枚集めて応募すると新幹線やロープウェイのフィギュアが当たる。大人気につき期間延長、だそうだが、わしらと同レベルの人間が台湾にもたくさんいるらしい。ちょっとうれしい。

治安維持のためホームには発車間際にしか入れないため写真は少々撮りにくい。外観の写真はどこにでもあるし、乗車口の図。窓は日本の新幹線車両より大きめ。

車両編成図。おおむね日本のものと同じ。1等車は1両だけで、自由席は4両、全車禁煙です。


背もたれの握りも日本と同じ形状。自由席の台北寄り1列は優先座席。その後方に大型荷物置き場。日本の新幹線はビジネス客相手だが、こちらはツーリストもタ-ゲットになっているようだ。

なんせ乗車時間は20分。途中の板橋駅までは地下路線でもあり、外を眺めているうちにあっという間に桃園到着。トイレを試す暇もなかった。体験乗車にしても、もう少し早めに動いて台中あたりまで乗ってみるべきだったかな。まあ、次だ次。

しばらく駅舎内を探検。セブンイレブンには各種高鐡グッズも売られていたが、お金がない(カードも使えない)ので断念。バスに乗り換えて空港へ。普段専用車つきツアーで動いてもお金の調整のため空港で無駄な買い物をするのだが、今回はバスに乗った時点で現地通貨はきれいにゼロに。計算通りなのだが、バスが値上がりしてたらどうするんだろうねえ。まったく。

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