2008年3月22日

「縄文-いにしえの造形と意匠-」展

at 兵庫陶芸美術館

アクセスがあまりよろしくない施設で、たどり着いたときにはかなり疲れていたんですが、これは堪能しました。足(か、あり余るヒマ)がある人にはお勧め。

縄文土器のデザイン上の変遷を縦糸、モースと岡本太郎による縄文土器の発見(再発見)を横糸に、土器の造形美と縄文人の思想を探っていきます。まあ、細かい説明よりも、(縄文土器の本場は東日本なので)関西でこれだけの土器が並ぶことは珍しく、見ごたえがありました。火焔型土器の取っ手の裏側の模様が素敵。

私としては、縄文の再発見に絡めて大森貝塚の再発見の話にも触れてもらいたかったけど、ややこしくなるからなあ。

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