2009年4月29日

旅のお供

ウクレレ・フォース~スター・ウォーズ ベスト・カバーズ~

ジャケットがすぐれもの。帝国のマーチ(ダース・ベイダーのテーマ)の印象が強烈すぎるのだが、他の曲は思ったよりまとも。

エクスプレッションズ:竹内まりや

まあ、あえて触れることもないかな。

Mwzdeke 3:Misir Danslari

トルコの3人組女性ポップグループ(らしい)。インドポップスほどの能天気さはないが、その分妖しさはたっぷり。

ケゥトゥム ピリカ:広尾正

子供たちと愉しむアイヌ舞踊、というサブタイトルの通り、アイヌの歌と踊りを初等教育の現場に持ち込んで生み出されたもの。掛け合いが楽しい。映像があると(さらに言うと、一緒に踊ると)もっと楽しいんだろうなあ。

ふるいみらい:長谷川きよし

先日横浜でおひねりとして購入した全編ギター弾き語りのアルバム。メインの組曲「ふるいみらい」は、組み木絵本「ふるいみらい」(絵:中村道雄、詩:中山千夏)にきよしさんが曲をつけたもの(といっても、きよしさんは詩のイメージだけで曲を書いているわけだが)。別れのサンバも取り上げてます。

ウポポサンケ:安東ウメ子

安東ウメ子の遺作。文化伝承のキーになる方が亡くなっていくのは悲しいが、アイヌを取り巻く状況を考えると、とりあえず、音源が残ったことに感謝したい。

鉄道唱歌全曲:ボニージャックス

鉄道唱歌は東海道編以外も旅番組なんかで見聞きしたことはあるのだが、実は有名な多梅雅の旋律以外にもいろんな曲があるのは初めて知った。ちょっとなじめないけどね。数々の停車駅のうち、作詞の大和田建樹が最も多くの言葉を割いたのは京都と二日市(「都市」単位ならターミナルとして複数の詩に出てくる東京や神戸の方が上)。後背地の面積を考えると、太宰府の取り上げようは図抜けている。日本人の官公びいきはこの頃の方が強烈だったのかなあ。しかし、さすがにカラオケは蛇足。

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