2010年5月8日

アートフェア京都

最近の流行りらしいホテルでのアートフェアが京都でもあるというので、行ってみました。(わしらとしては)決してお安くはないんですが、予想より面白かったですね。土曜日だからお客さんも結構多かったし、ホテルだから(部屋そのもの広さもだけど、もれなくベットが置かれているので)一軒一軒のスペースは狭くて、他のお客さんとぶつかりそうになりながら回る、わけだが、さすがにホテルなので皆さん紳士的でめったにぶつかったりしません。展示のスタイルも結構個性があって、ちょっと「アパート」を彷彿とさせます。コンセプトからいっても、売らんかなの部分には目をつぶるべきでしょう。で、一通り回った後が思案どころ。デポジットの2000円を放棄しても満足できるくらいは楽しかったのだが、コンセプトから言ってもやはり何ぞ買って帰るべき(すっかり罠にはまってるな)。一番楽しかった住吉さんの置物にはポチがついてたし、下村さんの版画はすごく気に入ったしお得感もたっぷりなのだが、価格以前にこんな大家の作品を我が家に置いたら、他の作品からいじめられるかもしれない。悩んだ末に近藤翔のおじいさん(ラストサマーII)を購入。「ちょっと高い気がするけど、ギャラリーも東京から来てるんだから経費出さないといけないだろうし」とか思ってたら、立派なセットで撮影した豪華写真が付いてきました。おおお、これはオトクじゃ。

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