2010年6月3日

上海日記(3)

今回日本がらみの展示は3ヶ所。こちらは日本館。人気面では中国館、サウジアラビア館に次ぐ第2グループの代表で連日長蛇の列だが、一通り見るのに1時間かかるそうだし、待つ意味はあるんでしょう。わしらは並ぶの嫌だからパスだけど。近くで見るとそうも思わなかったけど、川面から眺めるとこのデザインは結構目立ちます。
日本産業館壁面のロボット。日がな一日壁を上り下りします。
ロボットだからそんなことする必要はないんだけど、壁から手足を離すときはしっかりその方向を向いて確認します。芸が細かいこと。まあ、そんなことより、このかわいさはなんでしょうね。今月に入ってパレードに海宝のロボットが登場したんだけど、デザインを見てると中国人とはやっぱり理解し合えないような気がしてきます。まあ、昭和の香りがして味があるといえば味があるんだけどねえ。
これだけは中も見た大阪館。ここはガラガラのはずだったんだけど、十分あまりとはいえしっかり行列してました。展示内容・手法はさすがに二度の万博を経験しているだけにこなれていて、行列する間も飽きさせないための仕掛けも施しています。スタンプ担当の人員を配置せず出口付近に無造作に放置してあるのも、なんとも手馴れた対応で感心します。

0 件のコメント: