2010年10月11日

琵琶湖ビエンナーレ2010

チラシやホームページの地図がちょっと不親切で、事務局の天籟宮がわかりにくい。適当なスペースに入ってチケットを買えばいいのだが、こちとら真面目に前売りを用意していたので事務局で交換が必要だったのよね。だいぶ時間をロスしました。ただまあ、地図もらってもやっぱりわかりにくいけどね。行政のバックアップがほとんどないようなので、街中の案内表示がすごく控えめなのだ。街の雰囲気を壊さないと言えば聞こえはいいけど、ちょっとなあ。そのためもあるんだろうけど、スタッフは一生懸命いろんなことを説明してくれるのだが、これがまた事務的というか通り一遍というか、中華系のガイドさんっぽく「文化的な背景などには触れずに簡単なガイドブックでも載ってるような表面的なことを声高に教えてくれる」のだ。そこは現物を見るまでのお楽しみにしておいて欲しいのだが、、、

見て回るのはすごく楽しいです。作品の多くは古い町屋(廃墟手前の物件もチラホラ)に納められており、作品共々なかなかいい味を出してます。規模も適正で、今回はレンタサイクルを使ったけど、歩いても一日で十分な範囲。今回カメラを持っていかなかったので、屋外の写真を1枚だけ載せますけど、印象的なものが多かったです。お気に入りは幸村邸の青木美歌、茶楽の辰巳嘉彦、旧中村邸の永沼理善、カネ吉別邸の森山蘭子あたり(傾向が偏ってますね)。
前田邸の阿曽藍人の陶オブジェ。屋外でもコントラストが強いとダメなんだから、ケータイは辛いよねえ。

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