2011年10月22日

天気はそれなりに持ちこたえてたんだけど

朝は3週続きの万博公園へ。ヤノベケンジ「太陽の子」の記者発表。
ヤノベさん、サービス精神満点でようしゃべります。ただ、運営側はもう一つだなあ。お金はかけずに場所を提供してアーティストに勝手にやらせる、のが橋下流みたいなので仕方ないけど、夕方これで痛い目にあうことになります。

太陽の子は岡本太郎記念館でのヤノベケンジ展で展示されるのは知ってたけど、閉幕後は南茨木の駅前に設置されるそうです。ちゃんと管理してくれることを祈ろう。
 太陽の子は全長6.2mとそれなりの大きさですが、青山の記念館の庭に置ける大きさ。この写真だとスケール感がわかりにくいですが、
モノレールから見るとごらんの通り。やっぱ太陽の塔はばかでかいわ。

さて、その後は中之島公園へ。
 ことしもアヒルちゃんが大阪の町に登場。手前のフィギュアは他の人が撮影用に設置したものに便乗しました。さすがにあの行列に並ぶのはちょっとね。
公園内には他にも作品が並んでいます。雨予報なので設置を見合わせている作品もありましたが、一番人気だったのは「テレ金」。電話ボックスの中を千匹の金魚が泳いでいます。受話器がぷかぷか浮かんでるのがステキ。
地下のアートエリアB1へ。「西野トラベラーズ─行き先はどこだ?─」。11時からだと思ってたら12時開場で、しばし設営の様子を眺める。もっとも、開場してからも設営は続いてましたけどね。アップルマンやネットカフェも楽しいけど、やっぱりホームドアが秀逸。

このあと市役所で金氏徹平の「Tower」を見たりコンサートを楽しんだりして心斎橋へ、別件の用事を済ませてから大阪城へ移動。ここに西野進の巨大作品があるはずなのだが、城内をかなりウロウロしたもののどこにあるのかさっぱりわからない。表示もないし、係員に聞いてもわからない。で、結論としては、
(確認できないので推測ですが)これが現物。悪天候の予報が出ていたため展示中止になったらしい。しかしこの作品の情報は万博公園やB1 で仕入れたんだよなあ。万博で頂いた資料では中止の判断は朝7時の天気予報で行うことになっているのに、主催している大阪府の職員(当然ながら文化行政を担当されている方です)や西野の個展を開催しているギャラリーのスタッフに中止の情報が伝わっておらず、見に行くよう勧めるってのはどうなのよ。まあ、事前の広報ができてないくらいだから当日の連絡ができないのは仕方ないとしても、現場のスタッフさんもブルーシート掛けるだけじゃなく看板の一つくらい出しておいてくれればいいのになあ。
気を取り直して京都に戻りゼスト御池のSQUAT2011の地下街展示へ。やはり駅構内の方が気合の入った作品が揃ってるけど、やっぱり立体は楽しいねえ。

で、そんなこんなで今日も2万歩オーバー。明日はえんそくなんだけどなあ。

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