2011年11月13日

今日は神戸

今日は阪急阪神1dayパスを手に西へ。

神戸ビエンナーレ(ハーバーランド会場)
持ち時間からキャナルガーデンは無視、ファミリオのみ回る。いろいろ事情があるのは知ってるけど、「アート・イン・コンテナ」と銘打っておいて室内でやられてももうひとつ楽しくない。やっぱり光とか風とかないとね。

神戸ビエンナーレ(元町高架下)
これは面白い。アート作品としてももちろんだけど、高架下の空間の見せ方がうまい。よく考えたら当たり前だけど、実際に見るまで高架下の天井がこんなに高いのには気付いてなかった。街のあちこちに面白いネタがまだまだ転がっているのだ。

榎忠展 美術館を野生化する @兵庫県立美術館
本日のハイライト。出来合いの金属片が立ち並ぶ姿に神仏を見てしまうのは日本人だからなのかなあ。一神教の人たちにはこれはどう見えているのだろうか?

神戸ビエンナーレ(美術館会場)
うーん、やっぱり元永先生が楽しい。表に立体の作品もできてたけど、壁を埋める小品がステキ。
ところで、県立美術館の屋上にカエルがお目見えで、ただいま名前を募集中。作者はアヒルちゃんのフロレンティン・ホフマン。とことん日本でお稼ぎになるようです。

AMA展 - Art Meets Amagasaki @旧尼崎警察署
これは期待以上の出来。展示されている作品(忍者Bがいい味出している)もだが、会場の存在感がハンパない。外観はまあきれいだが、地下なんか廃墟マニアの人たちが喜びそうな状況。留置場の床の下から何か聞こえてきそうな怪しさ満点。もう少し宣伝して人を集めればとも思うけど、あまり賑やかになっても雰囲気ぶち壊しなのが難しい。とにかく、第2回が行われることを願っています。
ところで、ここで(資料代と銘打っている)入場料百円を払うと神戸ビエンナーレの招待券がもらえた。先にこっちに来るべきだったか。しかし、(二日間有効だが)当日1200円のチケットをこのやり方で配るのはやはり入場者数が低迷しているのかなあ。ざっと見て、有料エリアより無料エリアの方が面白いのが神戸ビエンナーレの根本的な問題じゃないかと思うのだが。いっそのこと、作家さんのレベルを下げてカンパ制にすればいいのでは?

若手日本画3人展
女流作家陶芸展
遠藤一郎作品展「夢」@西宮阪急百貨店
服部さんの作品を見に行ったのだが、入り口のディスプレイに一瞬「未来へ号」が映ってびっくり。あわてて確認して3Fの遠藤さんの個展会場へ。ちょうどライブペインティングの最中で、およそ百貨店とは似つかわしくないペンキの匂いぷんぷんの作品を眺める。昔、福島まで行ったら自分ちの馬がもう1頭出てきてびっくりしたのを思い出した。「呼ばれてる」んですかね、こういうのは。陶芸の作家さんも知ってる人(西紗智子さんとか)が混じっててすごく楽しい。お得感満点です。

カンバラクニエ×京都竹笹堂 いまうきよえ展
沼田月光展
萩焼 吉賀將夫作陶展
広田稔洋画展 @JR大阪三越伊勢丹
DMO ARTSで「カンバラさんのフライヤー好評でもう無くなちゃったんですよ」とかいう話を聞いてから、6Fに行ったらまだたくさん残ってた。世の中なんてそんなものだ。

うーん、今日も疲れた。明日から大丈夫かな?

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