2016年4月17日

戻ってきました

恒例の横浜遠征。

黄金のアフガニスタン -守りぬかれたシルクロードの秘宝- @東京国立博物館
素心 バーミヤン大仏天井壁画 ~流出文化財とともに~ @東京藝術大学陳列館
國府理展 オマージュ 相対温室 @ギャラリーA4
これがまあ土日祝休みという困ったギャラリーなので無理して行ったのだが、行ってみたら企業ビルの中なのでこれは仕方ない。「相対温室」もだけど、屋外に置かれた「Typical Biosphere」が都心とは思えないとてもいい雰囲気でした。これは土日でも見られるのかなあ。

山本高樹写真展 風息の行方 ラダック ザンスカール スピティ @リトルスターレストラン
萩尾望都SF原画展 宇宙にあそび、異世界にはばたく @吉祥寺美術館
うーん、お客さんおばちゃんばっかり(たまにおっさん)。図録は重いし一般売りしてるから後回し。グッズはかっこいいけど使いにくそうなので断念。 浜口陽三記念室の南桂子がまた良かったけど、こっちはびっくりするほど人がいない。客層はかなりかぶっているはずなのだが、、、

馬鑑 山口晃展 @馬の博物館
山口さんの作品と元ネタ?が特に説明もなく並ぶ展示室もなかなかだが、 唸ったのは遠野から移築された曲屋を使ったインスタレーション。ふつうこういう展示だと在りし日の曲屋の姿を再現するのだが、「今だったらこうなってるよね」という体に模様替えされており、液晶テレビやバイク、ブルーシート、プラスチックのちりとりなどが置かれ、いちいちキャプションがつけられている。そのキャプションも「PPバンドの箱 縛るときに使う丈夫な紐」とか「にわとり 家禽 雌鶏は卵を産み雄鶏は時をつくる」とかいった具合。わしらにナイジェリアとニジェールの文化の違いがわかんないように、数百年後の未来から見ればこの時代の日本家屋なんてこんなもんだろう。山口作品のありようがよくわかるいい展示でした。図録がまだできてなかったのが残念。

関健作写真展 ブータンの小さな瞳
ナショナル ジオグラフィック展 ―写真で伝える地球の素顔― @あーすぷらざ

ビル風がめっちゃ強くて飛ばされそうになり、こりゃあ電車止まってるんじゃないの、と思ってたらホンマに止まってて、しかも間抜けなことにホームに出てから気が付くという、、、慌てて地下鉄に回って新幹線には何とか間に合いましたけど、なにやってんだか。でもまあ、これくらいなら平和だよなあ。

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