2008年8月18日

カッパドキア(6)

アーズカラハンのキャラバンサライ(隊商宿)、シルクロードのお約束でアナトリアには同様の施設が点在しているが、この近辺では一番保存状態がよい(らしい)。
こっちも人物を熱心に撮るタイプではないし、この日のメンバーもそういうことには関心がないので、ツアーのメンバーが一通り写っている珍しい写真。右の車がツアーバス。右から2人目が(やる気のない)ガイド、左から2人目の西洋人(フレンチか?)は別のツアーの人。
内部は結構広い。まあ、馬とかも一緒に泊まるんだから当然か。
土産物屋第2弾のカーペット工房。なかなか上等でちょっと手が出ない。こんなものが使える住環境でもないしなあ。しかし、劣化を防ぐためもあるんだろうけど、この照明だと正確な色合いはわからないと思うのだが、商売として正直なのかはやや疑問。「天然染料のシルクはニセモノだ」というのを力説してたし(トルコではそうかもしれないけどさ)。
夕方の便でイスタンブールへ向かうメンバーが抜けて、残りでローズバレーへ。夕日を見るのが目的だが、谷の角度とこの季節に日の沈む方向が一致していないこと、および空気がきれい過ぎるのかもうひとつ夕日が赤くならないことで、名前通りの赤く染まる谷は見られず。残念でした。もっとも、ここまで雲ひとつない日没の光景を見たのは(国内も含めて)あまり覚えがない。トルファンでも雲が出てたもんなあ。
というわけで、多少画像処理してそれらしくしています。

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