2014年2月15日

吉本新喜劇×ヤノベケンジ

雨の中(大雪じゃないからいいか)かなり歩いてはいるのだが、そのへんは日曜分とまとめることにして、夜の吉本新喜劇について。
祇園花月前。開場前からトらやん3人が客引きをしている、のだが、いまいちやる気が感じられない。長靴くらい履いたらいいのに。
グッズ売場。いつものトらやんやサンチャイルド関連のほか、公演関連としてTシャツ、キーホルダー、フェイスタオルと(写真には出てないけど)クリヤーファイルが売られ、結構人気していた。

で、中身なのだが、、、ヤノベさんは「内容が微妙なのでテレビではできない」ような話をされていたが、それほどやばい話ではなかったように思う。悪の組織のモデルがオウムやタリバンだとやばそうだけど、ショッカーだし。ただ、やたらトチリが多いのでテレビはとても無理。役者さんがセリフや動きを間違えるの(忘れる)のはいいとして、進行上必要な小道具が舞台上になく座長が届けに出てくるシーンまであった。もっとも、だからダメだということでもなく、そういう厳しい状況をどうサバイバルするかという部分は見ごたえがあった。すべて笑いに転化してしまうのはさすが。しかし、どういうタイミングで台本が出来て稽古をしてるのか知りたいような知りたくないような。

吉本新喜劇って普通は場面転換はなく、横丁とか旅館とかにいろんな人が来て、元々いる人との絡みで話が展開するのだが、今回は1970年の大阪(千里)に始まり、2020年の東京、秘密組織のアジト、時代が戻って大阪と続くタイムトラベルもの。場面転換の場つなぎにはそれなりに苦労(工夫)していた。でも、ラストの大阪の背景からは(太陽の塔やお祭り広場はともかく)パビリオンは消しておいて欲しかったなあ。

土曜の夜だが、天候不良もあり客入りはもう一つ。3日間通して7割ってところか?次があるのかは微妙な気もするが、普段の祇園花月の状態を知らないから何とも言えないなあ。舞台挨拶では「小豆島公演をやる」って言ってたけど。

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