2018年5月6日

春のえんそく

今回は忙しい時期で参加者は4名。京都トレイル西山コースを歩く。他のコースに比べると距離も高低差も軽いので何とかなるかと思ってたし、実際何とかなったが、正直もう体力的にきついし、時間的にもぎりぎり。来年からどうしたものかねえ。
今回のコース図。清滝から苔寺を目指します。まずは愛宕山鉄道の話などしながらバスで清滝へ。標識No.1からのスタートでもいいのですが、せっかくなので金鈴橋の「北山No.94」標識からスタート。
渡猿橋のたもとから護岸に降り、蛍橋を渡ってすぐに右岸に。
時おり離れることはあるものの、清滝川沿いの道を保津峡方面に向かって歩いていきます。水はきれいだし、先日の雨で水量も多め。あちこち湧き水もあるようでした。この辺りはまだ天気も良かったのですこぶる快適。
落合でトレイルを外れトンネルを抜けると、
保津川。合流部分も見に行きましたが、きれいなものです。ただ、この後は六丁峠を抜けて鳥居本に向かうのですが、それなりにきついし舗装路で車は通るしピークでは嵐山高雄ドライブウェイの高架を潜るしで、あんまり楽しい道ではありません。
鳥居本は落ち着きます。中国人カップルが撮影大会をやってました。ただ、ここから松尾山の登山口までは観光地ど真ん中を突っ切るしかなく、連休中で人も多いしそんなに楽しくはないです。まあ、普段この辺りまで足を伸ばすのは花灯路の時だけだから、昼間の様子がわかって面白かったですけど。
天気が妖しくなってきたところで渡月橋を渡り物集女の旧街道に入ってすぐに登山口、なんですが、これは知ってないと気が付かないわ(あくまでも個人の体験です)。しかし、「ぬけ道」はないよなあ。山越えは1時間半だけど麓を普通に歩いたら30分少々だよ。
いや、これは間違えないだろ、と思うのですが、わざわざ書いてるんだからいろいろトラブルがあったんでしょうね。
傾斜もきついけど、道に笹の葉が降り積もっていて歩きにくいったらない。
上まで行くと展望が開けてきます。こちらは北側。正面に渡月橋、左にはモンキーパークが見えます。高低差がだいぶありますね。
こちらは東側。もう空模様がだいぶ怪しいので急ぎ足で苔寺に降りました。それでも(疲れてることもあって)2時間弱の山道。全体では(清滝から上桂までで)6時間弱。ただ、天気や疲労のせいもあるにせよ、楽しかったのは圧倒的に清滝から落合まで。あとはまあ一度歩いたらもういい。距離的なことも含め、軟弱者には高雄→清滝→落合→保津峡で電車に乗って帰る、というのがおすすめかな。

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