2009年11月9日

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「戦後のラブレター(イフガオの棚田から新潟の棚田へ、愛をこめて)」
この夏、フィリピンの世界遺産「イフガオの棚田」から職人さんがやってきて小屋を建てた。大工さんだけでなく、彫刻の人やコックさん、撮影部隊まで15人ほどの大部隊だったらしい。その小屋を見に行った。当然、ドキュメンタリー映画があるそうなので、一度見てみたいものだ。

第一印象は「鬼太郎の家」。ゲゲゲハウスは一本の大木の上に建っているので実際にはちょっと違うのだが、雰囲気は共通する。水木先生はラバウルでの従軍歴があるので、意外とあの家には南洋のイメージが投影されてるのかも(従軍歴は抜きにしても民族学オタクだけどなあ、あの人は)。

こういう細かいところがなかなか凝ってます。ずっと見ていたいけど、天気がどんどん怪しくなってくるので退散。

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