2010年8月27日

旅の終わり

さて、今度は荷物が積み込まれるのも確認したし、予定通りに飛行機は飛んだのだが、デリーでは空港のターンテーブルの前で1時間待ちぼうけを食らった。空港が大きすぎるのも確かだが、対応のまずさも際立つ。町に入ってからもいろいろと不手際が続いた。ホテルの件もそうだし、バスの運ちゃんはもうひとつ融通が利かないし(そもそもバスが大きすぎだし、チベット人のガイドさんは格下扱い)、この日の予定は(解説付きの)国立博物館見学だったのだが、時間がどうしようもなく足りず、ちゃちゃっと見てお終い。夕食はオートリクシャ(デリーからはいなくなったのかと思ってたけど、まだまだ現役)に分乗して移民街のチベット料理屋さんだったのだが、料理はおいしかったけど環境はハードだし、帰りはリクシャマンにも足元を見られて6人乗りはするし(いや、これはなかなか得がたい経験だけど)、1台は道を間違えてあさっての方に行っちゃう。最後に(当然ながら)真新しいターミナル3を尻目にターミナル2に向かい、搭乗手続きを行って出国審査を終えて待合室に入ってみて唖然。免税店はすでに新ターミナルに引っ越したらしく中央に広大な空きスペースが広がっていた。ルピーも残ってるしお土産も買い揃えてないし、これでいったいどうしろというのか。ラダックで頭が痛かったことにも、ラダッキではなくカシミール等のインド系の人々が関わってることが多かったけど、ラダックが桃源郷に思えるのもインド人がインド人だからかもしれないなあ。

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