2010年8月15日

東京

今回は珍しく1日半時間があったので、丸の内線東京駅でぐるっとパスを購入、宿に荷物を預けていざ出陣。そういうことで今回のルートは、

初日
生きのびるためのアート 日韓展 アーツ千代田3331
 これはぐるっとパスとは関係ないけど、まあ、目玉だから最初に。帰還兵もだけどカメが良かった。

友永詔三の世界 木彫の乙女たち ニューオータニ美術館
 友永さんはプリンプリン物語の人形造形をやった人(としか知らんがな)。もちろんメインはそんなものではなく木彫の少女像だが、奥の小部屋には色あせた衣装をまとった人形たちが並ぶ。ルチ将軍がかっこいい。こちとら放送時にはけっこう年を食ってたはずだが、同時期のファーストガンダムはろくすっぽ見ていないのに、これはけっこうマメに見てたなあ。当時からひねくれてたのか。私的には「花のアナウンサー」は一回限りのキャラだったのにウケたのでレギュラーになっちゃった話がツボでした(ググるといろいろ出てくるけどね)。

有元利夫展 天空の音楽 東京都庭園美術館
 有元さんの作品は他所でも見たことあるけど、これは会場との相性がバッチリ。建築当初(それも実際の建築時ではなく、明治の頃)からこの場所に飾られていたような趣なのだ。この日のベスト。

モネ・ルノワールと印象派・新印象派展 松岡美術館
 印象派の方はどうでもいい?のだが、常設のガンダーラ仏やペルシャ陶器がツボ。東京はこの手の個人コレクションの展示館がたくさんあるのがいいよね。

ヘンリー・ムア 生命のかたち ブリジストン美術館
 「横たわる人体のための習作」がお気に入り。

二日目
シャガール ロシア・アヴァンギャルドとの出会い 東京藝大美術館
 ほんとは奏楽堂の方がお目当てだったのにコンサートがあって入れず、仕方ないので美術館へ。という流れだったのだが、これは思いのほか良かった(この日のベスト)。ロシア・アヴァンギャルドの方は「もう少しいいものがあるんじゃないの?」という印象だったが、シャガールの「魔笛」。あの衣装どこかに売ってないかなあ。

地中海古代クルーズ オリーブとワインと 古代オリエント博物館
 サンシャインシティは夏休みで子供向けのイベントがてんこ盛りだが、さすがにこのフロアは静か。ただまあ、内容はもう少しがんばって欲しいなあ。

欣求浄土 ピュア・ランドを求めて 大倉集古館
 チベット仏をさんざ見てきた後だけに、大乗仏教の仏像はちょっと食い足りないかなあ。落ち着くんだけど。もう少し疲れてから行ったほうがよかったかも。

近代日本画にみる東西画壇 泉屋博古館分館
 とはいえお茶がおいしいかったら、十分に疲れてたかも。

深川江戸資料館
 ここまでくるとスタンプ押しと時間調整のために立ち寄ってるようなものだが、それなりに面白いからいいや。


さて、2日目の朝に立ち寄ったスカイツリー(ケータイなので画質は勘弁)。東武の線路沿いに撮影用の足場が組んであったのだが、もう少し建築が進むとフレームに入らなくなるなあ。

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