2012年2月16日

2月4日16時半

競馬場を出て、そのまま歩いてタイパ村の中心部へ。路地はひっそりとしているが、メインストリートの官也街は人で溢れている。食料品を中心に土産物屋が並び、広場ではおばさんがカラオケで歌っている(宣伝に来てるプロなんだろうけど)。
マカオには1年前に大陸から2頭のパンダがやってきた。大人気らしく街中にパンダグッズが溢れている、のだが、マカオのパンダはどうも目つきがよろしくない。このあたりは大陸の影響なのかねえ。台湾はもう少しかわいいから。
カルモ教会。こういう普通の教会も出来が良い。
タイパ・ハウス・ミュージアム。20世紀初頭のポルトガル政府要人の住居を博物館として公開している。ここは有料なのだが、チケットブースが不親切で何度もウロウロする破目に。建物群の奥のキオスクみたいな小屋で売ってたんだけど、もう少しわかるように看板なり出してほしい。
まあ、そうはいっても、外観に違わず中も見所たっぷりで満足はしました。当時の調度品が並んでたり、
ポルトガルの文化を紹介するコーナーがあったり。
でも、ここで一番印象的だったのは、住居群の前に広がる光景。南欧風のおしゃれな建物、その前に広がる石畳の公園。街灯には中華風の正月飾りが取り付けられ、
目の前にはほとんど手入れされていない池が広がり、その向こうにはマカオを代表するリゾートホテル群。このミスマッチ感はどう表現すればいいのだろう。面白いよねえ。

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