2012年7月18日

モライ

今回、実際に行って見て一番びっくりしたのが、このモライ遺跡。まあ、マイナーだから事前情報が少ないせいでもあるんだけど。
もちろん自然の起伏も利用しているんだけど、最大で100mもの深さの穴が4ヶ所あいています。インカでは珍しい曲線を多用した構造というのも特徴的。上の方では風が吹きぬけ、底では暖められた空気がよどんでいて、高低差以上の温度差が生じます(5-10℃とされる)。これを利用してアンデスの気候帯に応じた農業の研究を行っていた、というのが定説。
中央右から伸びる尾根の向こうにもう一つ穴があいていて、更にその右と奥にも穴があいています。ただ、それらはサイズも小さいし修復も不完全なので、なんといってもここが一番の見所。
右奥に駐車場があって、そこから遺跡へと続く道が見えています。普通はまっすぐ降りるんでしょうが、一度回りこんで反対まで来るのがニコさんのこだわり。
乾季だからすっかり茶色ですが、たまにしっかり棘のある枝が残ってたりするから侮れません。
上のほうは段差にも余裕があります。
マチュピチュでも見かけたけど、段々畑の昇降には壁から飛び出た階段を利用します。
しかし、もう少しなんとかならなかったのかねえ。これを荷物背負って上り下りするのはちょっと勘弁して欲しいんだけど。
一番底まで降りて来ました。
わしらはしばらくへたり込んでただけですが、なんかパワースポットらしくて、お祈りをする人も。でも、いい雰囲気の場所なのは確かですね。
反対側に回り込んできました。一部修復中の部分も見えます。
こちらは隣のマイナーな穴。
こぼれた石が山積みになっています。おそらく全部整備する気はないんだろうなあ。
しかし、これなんかどこの写真だかわかりませんね。ほとんどハイジの世界だ。
この日の昼食は(日本人がやってる)レストラン・プカラのおにぎり弁当。うまかったけど、おにぎり3つはちょっと多かったかな。でも、高原でパクつくお弁当は格別ですね。これでもう少し風が弱かったら言うことなかったんだけど。

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