2012年7月8日

梅雨の晴れ間

朝はどんより曇っていたんですが、昼過ぎからスカッと晴れました。朝からだと暑くなるから、これはこれでいいかと。

マエストロ貴古展 @京都陶磁器会館
フライヤー見ても何のことやらよくわからないんですが(アップの写真だからねえ)、妙に引っかかったのでボリビアの織物のついでに行ってみたら、これが大当たり。 もうね、実物の方がずっといいですわ。干支のシリーズもだけど、器によじ登ったり座ったりしているワンちゃんが(器のデザインも含めて)ツボ。お値段も良心的。ただ、我が家に似合うかといえば(サイズが中途半端なこともあって)かなり疑問。でも、作家さん(ご夫婦のユニットで、在廊していたのは奥さんの方)に話を聞くと、もう少し小ぶりのシリーズも製作中で来週あたりに並ぶ予定だとか。これはもう一回行くしかないなあ。

ボリビアの織物 @清水三年坂美術館
もちろん2階の織物も良かったんだけど、常設の明治期の工芸品が予想以上に良かった。ただ、この場所にあるのが経営戦略として正しいのかはよくわかりません。観光のついでにふらっと立ち寄る人なんているのかなあ。

KATAGAMI Style - もうひとつのジャポニスム @京都国立近代美術館
テーマは「型紙」なんだけど、手法としての型紙ではなく、日本の意匠サンプルとして海を渡った型紙がヨーロッパのデザインをどう変えたかがテーマ。型紙自体は当然ながら細かいものが多くて疲れるんだけど、面白い。こういう展示を見ると、展覧会ってのは研究成果のプレゼンテーションなんだという普段意識していないこともすんなり納得できますね。

コスゲカズコ展 龍の末裔 @アートスペース東山
海老優子展 鳥が鳴いたら @ギャラリーモーニング
岸川のぞむ展 日常 @アートスペース虹
白上太朗展 @ギャラリーすずき
はねうさぎが閉まってどんな感じになるか心配だったけど、今日は三条通沿いのギャラリーはおおむね当たりでした。よかった。

ゆらめきとけゆく-児玉靖枝×中西哲治展 @京都芸術センター

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