2012年7月20日

クスコ

3時過ぎにクスコに戻ると、つかの間のフリータイムで街に繰り出す。とりあえず街の中心のアルマス広場。こちらはカテドラル(かってのビラコチャ神殿跡)。
ラ・コンパニーア・デ・ヘスス教会(かっての宮殿跡)。このへんはとりあえず外から見るだけ。
お約束の噴水。
ちなみに、夜はこんな感じ。
さて、こういったいわばメインの建物がなぜスルーになっているかと言うと、、、実はクスコ近郊の観光には周遊入場券を使ってたんだけど、ツアーで実際に利用したのはオリャンタイタンボ、チンチェーロ、モライだけで(マラスは民間の施設なので対象外)、非常にもったいないことになってたのよね(はっきり言って原価割れ)。で、予定の観光終了後に「これで夜の民俗舞踊のショーも見られるから」との情報付きでもらったんだけど、そうなると、つい「他にはなにが見られるの?」ということになって、あげく面白そうでタダになるところを頑張って回ることに。毎度のことだけど、アホです。入場料なんか千円もしないのになあ。でもまあ、行ったところはみんな当たりだったから結果オーライなんだけど。
で、まずはレゴシホ広場に面した現代美術館。
中庭。入り口の左右の他、回廊に沿っていくつか展示室がありました。
入り口のギャラリーはこんな感じ。それなりに面白かったけど、次に行った(エル・ソル通りの)ポピュラーアート美術館が実にわしら向け。
いろいろ事情はあろうが、キリスト教関連のものが多い。こちらはイエスの降誕。
で、こちらは磔刑。
これは、、、なんなんでしょう。とにかく、さほど広くない展示室だが、ペルーのエスニックアートがいっぱい。撮影可というのもうれしい。
こちらはサント・ドミンゴ教会(太陽神殿跡)。無料エリアの礼拝堂には入ってみたけど、はっきり言ってマカオの教会の方が立派。どうもスペイン人はポルトガル人よりシブチンのようです。で、有料エリアに入ってると時間がなくなるのでパスして、
教会前の広場の地下にあるコリカンチャ博物館へ(この写真の手前の見えてないところに入り口があります)。プレ・インカ、インカ時代の出土品が並ぶが、モノは日本にやってくる品々の方が立派。まあ、出開帳なんだから首都の博物館にあるいいものを持ってくるわなあ。でも、実にさりげなくミイラが置いてあるあたりが地元の味かも。ここは撮影不可なのでコメントのみ。

これでだいたい5時になったので、あとはショーの開場まで時間をつぶすだけ。織物のお店(立派な博物館付き)と本屋で過ごす。
その「The Center for Traditional Textiles of Cusco」の内部。写真にすると妙にくすんでますが、実際はもっとビビッドな空間でした。この左奥が博物館になっています。
店の奥にはお約束の実演コーナーも。ここの商品は品質、デザイン共にとても上質。商品タグは作者の顔写真付きでした。
でも、お店のお姉さんは、、、やる気ないね。

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